香川県高松市男女共同参画センター

コロナ禍で考える夫婦関係

報道などで「コロナ離婚」という言葉を聞くようになった。テレワークが普及し、そのまま継続する企業もあると聞く。自粛が解除され再びオフィスでの仕事に戻った人もいる。これまで在宅勤務によって夫婦がお互いにストレスがたまり、夫のDVが増えたりして、離婚を考えるようになった人もいるようだ。その一方で、政府は「希望出生率1.8」の目標を掲げたという。男性の育休取得率の目標は2020年13%だが、2018年は約6%。企業、男性の意識が変わらないと実現は程遠いと思われる。依然として家庭では家事・育児は女性の仕事と性別役割分担意識を持っている人も少なくない。夫婦が共に生きるためには、男性も家事・育児に努めなければならないでしょう。ウィズコロナを機に意識改革をして、男女共にいきいきと生きていける家庭づくりや職場環境づくりに取り組むことが求められています。 (写真はブルーベリー)

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