ギャンブル依存の夫に悩まされる妻や子
昨年IR推進法が施行され、本格的にカジノ解禁に向けての検討がスタートしたようだ。IRは統合型リゾートで家族連れで楽しめる・・と強調されている。が、カジノはギャンブル。当センターでもギャンブル依存から抜け出そうと当事者らが毎月数回、会合を開いてきた。それに併せて家族の会も行われていた。(現在は別の所で開いている)ギャンブル依存の人はやはり男性が多く、泣かされるのは妻や子、母親等が多いのが現実だろう。今は、競輪やボートも昔のにぎわい?を取り戻そうと、女性をターゲットにしてきている。それでいいの? 日本の多彩な伝統文化の世界遺産登録に取り組む一方で、休日に家族揃ってお金を動かすゲーム等に浸る人を増やしていくの? そんな声が聞こえてきます。もっと自然と触れ合い、共に生きる過ごし方がいいのでは?