香川県高松市男女共同参画センター

男子・女子ともに生活技術の習得が重要課題

P1090391先日、「子どもの貧困を考える」というテーマの行事に参加しました。子どもの貧困、貧困の連鎖を食い止めるためにどうすべきかを考えあいました。いま全国各地で拡大している「こども食堂」の話も出ました。当NPO法人(参画センター指定管理者)でも生活支援として食糧・日用品の無料提供などをしていますが、今後の課題の一つとして、男子・女子ともに今よりももっと生活技術の習得に取り組むべきだな、と思いました。例えば炊事。こどもは好奇心旺盛、手伝える年齢になれば教えて、自分で料理する技術を身に付けさせることが必要ではないでしょうか。生きる力として最も大切な「食べる」、それを自分で出来ることが大事です。「お母さんが作ってくれないから…」と言わないように。それが将来の家庭生活においても男女が協力し合うという気持ちが育つことになると思うのです。(写真はきのうの瀬戸内海、高松にて)

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