香川県高松市男女共同参画センター

マスクを上手に縫う男性。縫い物は女性と決めつけない。

報道によると、某会社で社員が布マスクを作ることになり、作成の指示先がほぼ女性社員だったため性差別ではないかという声が出たようです。縫い物は女性がするものという固定的意識がまだ消えていない。それで思い出したのは昔、娘が高校のとき体育祭でクラス全員が同色の鉢巻をするのですが、毎年女子が縫う役割を担っていたという。娘はそれはおかしいと意見を出し、各自が家で縫って持ってくることにした。男女共に家庭科を学習しているのだから。今、マスク作りがブームですが、私の友人の夫さんはマスク作りに興味を持ち、上手になって、娘さんや息子さんの家庭に孫の分も合わせて1人に2枚ずつのマスクを作って送ったそうです。もちろん妻のマスクもとても上手に出来ていました。 (写真は市販のマスクにパープルリボンを描いて使っています)

 

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