アナウンサーの「女を上げる!」の言葉が気になった・・
「女子力」という言葉をよく聞きますが、男性で細やかな配慮をしたときに「女子力がある~」と言うのには抵抗感がある。そう言われたとき、男性はどう感じるのでしょう。先日、某TV番組を見ていると、テーマはスカーフを上手に使って「女を上げる!」というもの。専門家がいろいろなスカーフの結び方を教えてくれて、レギュラーの男性、女性がその通りに結んでみるというもの。大変参考になったのだけれど、最後に男性アナウンサーが、この秋はスカーフで女を上げてみては?・・・みたいなことを言って終わった。やっぱり、古い固定観念から抜け出せていないのかな。選挙運動まっただ中、演説を聴く人々に「どうか、みなさんのお力で僕を男にしてください!」なんてことは言わないでしょうね。 (写真は秋のまんのう公園・過去に撮影したもの)