子どもの貧困7人に1人、ひとり親世帯の貧困率5割
2016年の国民生活基礎調査によると、子どもの貧困率は13.9%で、7人に1人は貧困ということに。前回調査では16.3%だったので、ほんの少し改善。だけど依然としてひとり親家庭の約5割が貧困状態にあるという。母子世帯の82.7%が生活が苦しいと回答しているとか。女性の場合、結婚後退職したり、出産後に退職するケースが多々見受けられる。その後、離婚となると、子どもを引き取り母子家庭となる。そして再就職となると、非正規雇用が大半で収入が大幅減。だから、結婚、出産の際、自分の経済的自立を念頭に置き、安易に退職を考えないことが大事でしょう。夫の収入だけで生活できるのは、夫が失業しない、死なない、離婚しないというのが必須条件。もちろん、保育所の待機児童ゼロ対策が緊急課題! (写真は通勤中に見つけたオーシャンブルー)