小中学校から取り入れたい男女共同参画学習
きょう、香川短大へ講義に行ってきました。教養講座のうちで「男女共同参画社会」がテーマ。ヒラリー・クリントン氏が述べた「ガラスの天井」についても話しました。日本では小池百合子東京都知事が毎日のようにTVニュースに登場、政府がいう「女性の活躍」を実感させてくれます。学生時代には「男女共同参画なんてそれほど関心がない」と思っている人もいるかもしれませんが、実際は人生にとって大変重要なテーマであり、必須の学習だと思う。小中学生時代から男女共同参画について学んでいれば、男女共に、進学の際の学校選び、職業選び、人生のパートナー選び等々、自分が望む自分らしい人生、悔いのない人生により近づけるのではないでしょうか…。依然として男性優位社会といわれる今、女性蔑視されたり、暴力されたり、職場でパワハラ、マタハラされたり、女性が生きやすくなる社会はいつ実現するのでしょう。今の子どもたちが大人になるまでに実現してほしい! (写真は宇多津の道の駅「うたづ海ホタル」復元塩田、今も海水から塩を作っている)