介護殺人が6年間で138件、介護1年未満で26%
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介護疲れで家族を殺してしまう事件が増えつつあるという。テレビ番組を見て、介護は大変だなとつくづく思った。この6年間で138件も介護殺人があったそうです。いま、家族の介護に直面している人が557万人とか。介護で自分の自由がなくなり、追い込まれていく。妻を手にかけたという71歳の男性の事例が紹介されていた。夫は死に切れず自首したという。介護の日々はかなりしんどい様子。朝5時30分に起きて、介護が始まる。妻が骨粗鬆症で骨折し、排泄もできなくなる。下着を汚し、それを洗う。男性にとっては大変だっただろう。そして妻が自分を殺してといったそうです。仲が良かった夫婦でも、介護が長く続くと、精神的にも肉体的にも疲れて頭も働かなくなるようです。やっぱり、一人で頑張らないで、相談するべきだと思った。社会の介護サービスをうまく使うことが必要だと思う。いろいろ考えさせられた番組だった。 (写真は小学校4年のうどん作りの様子。地域の方々が指導していました)