高齢者だと思う年齢「70歳以上」が約4割
「65歳以上」が高齢者と思う人は20%、70歳以上と思う人は41%。これは厚労省が実施した意識調査の結果です。今や、定年は65歳であり、退職と同時に「高齢者」とは本人も実感がわかないでしょう。まだまだ働けると思う人も少なくないはず。感覚としては高齢者はむ70歳以上のほうが受け入れやすい。婦人会会員の方が活動する光景を見ていると、75歳前後でもほんとうにお元気です。退職したら「老人クラブへ」という声聞きますが、そのネーミングが気に入らないという人の声もよく聞く。かつて「老人大学」と呼んでいた生涯学習の場が「長寿大学」になると抵抗感なしに参加できるようになったとも。高齢者、前期高齢者、後期高齢者という言葉の使い方も見直してほしい気がする。 (写真はチョコレート色をしたコスモス、香りもちょこっとチョコ)